【買い増し中】テスラ株売買の実績:2019~2023年6月末

資産運用

ここ2ヶ月ほど順調なテスラ株、いろいろ話題も事欠かないですが今後の株価はどうなのでしょう?いろんな雑音はありますが、テスラの事業自体には何ら変わりはなく期待しているので、しばらく売らずにホールドです。2023年6月末までの経過を記載します。

※株式分割が数回あったので、株数は2023年6月時点の単位に換算し記述しています。

これまでの売買概要

第一期投資と回収:2019/11~2020/07

2019年11月、最初に約10,000ドル投資したら、1年たたずに約27,000ドル(税前)になった。
17,000ドル(税前)の利益が出ました。

特別な理由はありませんでしたが、米国株投資を始めるにあたり、面白そうだなと思いテスラ株を選んで試しに買ってみた感じでした。
1年もしない間にあれよあれよと株価が上昇していきました。あげってくると人間売りたくなるもので、3度に分けてすべて売ってしましました。2回目に売った時点で元手の1.4倍を回収していたのでその時点では、残りの3分の1は売らずにずっと保有しておこうと思ってたのに、さらに上げるとやっぱり売りたくなってしまい、すべて売ってしましました。
たらればでいえば、初めに買った450株相当をずっと保有していたら、今では10倍以上になっていました。まー無理でしたけど・・・。
でも最後の150株は我慢すればよかったと後悔しています。

※株価とは別に、為替だけぢも2割上がってます。

第二期投資中:2021/04~2023/07

2021年4月から再投資中。
だいぶ安くなったなと思い、232ドルで30株ほどで買ったら、またどんどん上がって一時400ドル以上という高値を付けた。
でも、どんどん下がっていき、買値を割ってしまった。
でも、私の考える事業価値・企業価値からかなり乖離して安くなってきたので買い増し開始。
2022年11月から2023年4月までの間に、240株買増しし、合計270株になりました。
平均取得価格は、143.04ドル。今の株価261.79ドル(2023/06/31時点)。
現時点での評価益32,000ドルほど。
一時株価が軟調で、買増しするしかありませんでしたが、おかげさまで今は順調ですし、ある程度の保有数もできたので結果オーライです。

今後は短期的な売買はせず、中期で保有、ホールドします。
(第一期のような失敗はしないように、気持ちを強く持って我慢します。)

これからも保有し続けようと思う理由

(事業環境的にここ3ヶ月で大きな変化はないので、以前の記載から変更なし)

①元本は確保した。(もし下がっても、もう一回ぐらい今の株数買いましても大丈夫)

②テスラは、自動車メーカーではないと感じるから。

社名もテスラモーターズからテスラに変更したように、もはや自動車メーカーではなくなってきている。
様々な新事業領域に対して、テック企業として開発を進めている。

強気で知られるアークインベストメントでは、にわかには信じがたい予想をだしたりしています。
参考)Tesla社2026年の株価期待値:1株= 4,600米ドル(ARK Invest 2022/4/14)

単純なEVメーカーとして

これについてはすでに実績が十分上がってきています。
2026年には15兆円のEBITDA(現在3兆円程度)。
話半分に終わっても、7.5兆円(+4.5兆円)で現状の2.5倍。
(EV事業の受注が鈍化してきているような気もしますが、話半分くらいはまだ大丈夫だと思っています)

自動運転のサービス(ロボタクシー)会社として

イーロン・マスクのいうことなので、自動運転もいつできるかはかわからないですが、
2026年ごろに実現する確率は3割
2028年ごろに実現する確率は6割
はあると考える。
これが実現しただけでも、サービスフィーとして22兆円もの莫大な利益が生まれる。
話半分に受け取っても2026年に10兆円以上のEBITDA積み増し、
それに2026年の実現確率の3割かけると3兆円の期待値があるので、EVメーカーの事業拡大分の+4.5兆円を加えると10.5兆円となりいまより利益は3.5倍になる。
(予想EBITDA 2022/12:3兆円、2023/12:4兆円)
今PER35倍あるから、3.5倍になるとPER10倍で、安すぎになります。
でも、これを考えると下方向の確率ってそんなにないと思えてきました。
スペースXで民間ロケットの再利用を実現したイーロン・マスクを信じてみましょう。TSMCに新型のCPUも発注しているようですし、やる気はなくなっていません。(ここまでの性能はいらないらしいですが)

エネルギーマネジメントサービス会社として

電気自動車向けの充電池事業の延長線でエネルギーマネジメント事業が成立します。
EV用の電池でコストリーダーになればこの事業でも優位になり、EV事業にも生産規模拡大でより優位になりえる。
利益の積み増しはよくわからないので無視。

タイツ〜テスラ全力ちゃんねる:心配ないさ!テスラにはEVを超える秘密兵器がある♪」によると、充電設備「メガパック」だけを考えても、受注残が1万6千台あって、カリフォルニア州ラスロップのメガファクトリーでは、今のところ年間1万3千台生産できると推測されています。
2022年の3Qまでの低い生産効率では利益率10%程度ですが、利益率も向上しそうとのこと。
受注残だけの売上高で320億ドル営業利益140億ドルと推計し、営業利益率40%以上となる。
営業利益率も現在のEV事業20%程度の2倍、額としても2022年3Qの直近1年間の利益額を7割も押し上げる効果があるのではと推測しています。
この話も話半分に受け取って、受注残はFACTとして営業利益率20%として60億ドルで、営業利益が35%押し上げられます。(EPSが上がり株価も3割以上あげってもおかしくありません)

ロボットメーカーとして(更新無し)

これこそ半分正気とは思えないような感覚もありますが、世界一のEVメーカーを立ち上げ、スペースシャトル以来初めてアメリカから人を宇宙に送った、イーロン・マスクならやり遂げるかもしれません。
これも、利益の積み増しはよくわからないので無視。

ニューラルネットワーク訓練のクラウドサービス会社として(更新無し)

テスラはすでに世界第7位のGPUスパコンを保有しているそうですが、さらに、自動運転のニューラルネットのトレーニングに特化したスーパーコンピューター「DOJO」を2023年の第1四半期に完成させ(ExaPOD:DOJOキャビネット10個)、ゆくゆくは7台のExaPODを設置する予定だそうです。
しかも、DOJOはこれで完成ではなく、次世代ハードウェアも現在開発中で、これが完成すると更に10倍の性能が引き出せる予定だそうです。
この、演算能力をクラウドサービスとして外販するそうです。金額的には微々たるものかもしれませんが、AIのニューラルネットワークトレーニングが競争の源泉となる時代においては、テスラは非常に有利なポジションを確保し続けることができそうです。
これも、利益の積み増しはよくわからないので無視。

テスラの時価総額

まだアップルの半分にも満たない

株価が下がったので2022年12月29日時点で今でもPER35倍で、結構下がってきました。ロボタクシー事業やロボット事業などの実現性が不確実なものを除き、EV事業とエネルギー関連だけの分で、今後事業規模が3倍になって利益も3倍になるとするとPER12倍となり、安すぎってことになります。
本当に、ロボタクシーが実現し、オプティマスなんか作ってしまった日には、世の中に与える影響力はAppleどころではありません。
やっぱり、期待しかないです!!
っていうか、ちょっと前はPER的に高すぎって思ってましたけど、現実性がどんどん出てきた株価になってきて、今が最後の買い場のような気がします。(妄想かも?)
この推論から考えると、さらに上方向の確率の方が高いと確信できたので、確率論的には買いです。

(重要)投資は自己責任でお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました