2023年前半の運用結果を振り返る

資産運用

運用結果

マネックス証券分

運用利回り(税前):24.57%
(配当込み)

楽天証券分

運用利回り(税前):47.39%
(配当込み)

詳細は下記ご参照ください
【貯蓄から投資へ】楽天証券で200万円を運用した結果を公開:2023年6月末時点(1年11ヶ月)

振り返り

日経平均が24.7%、TOPIXが19.1%上がる環境の中でしたが、マネックスと楽天の口座で結果に大きな開きが出ました。運用の規模や方針が違うのでそんなものかと思います。

マネックス側は、口座全体ではほぼ日経平均相当の上昇となりました。Stay in the marketdができたのでそれなりの結果です。日本株式だけを見れば日経平均以上ですが、その他の資産や余裕資金を含めた全体で見ればβは取れたけどαは取れなかったというところです。2022年の日本株市場が落ちてた時にも10%程度は取れてたのと比べると見劣りしますが、先食いしていたと考えることにします。

楽天分は、半年で50%近い急激な上昇となりました。過半を占めているテスラ株のおかげにつきます。資産全体をこのポートフォリオで運用する根性はありませんが、運用規模がそれほどでもないのでこんなリスクあふれる運用でも眠れます。ここは上がったり下がったりボラが激しいとは思いますが、2~3年後を期待してホールドです。そのほかの資金はその時々でよさそうなものを物色しながら、ある意味楽しんでいきたいと考えています。

今後の方針

変えること変えないこと

2023年期初に記載したことと基本変わりません。
①全体としては、大きくは儲けようとする欲求を押さえる。
②部分的には、息抜きで少額でハイリスクな商品もやってもよい。
③買う際には、定性的な分析とともに何かしらの定量的な分析も行い、出口を確認しながら投資する。
追加するとしたら、④魅力的に感じても割高なものは買わない。
運用を仕事としていない個人投資家なので、機関投資家のような縛りは一切ないので、その自由度をプラスに考えていきたいと思います。

注意したい点

ここも前に書いたことと同じですが、
予想外のリスクは発生する前提ですが、慌てず騒がず、長期的なスタンスを守り平常心を保ち続ける。

直近でいえば、少し為替の動きが気になります。
後、日本株に調整局面が来たときは、市場に連れて上がった分はあぶく銭としてなかったものと考えるくらいの心構えで臨みたいと思います。(人間、損失回避バイアスが働いて、報酬よりも損失のほうを大きく評価するそうですので・・・。)

新しく始めたいこと

2023年の年初に「債券の勉強をしてみようと思います。」と書いたのですが、少し勉強して商品検討してみましたが、今一つピンときませんので、今までのところ動いてません。
株式の下落局面では、債権が上がる見込みなのでポートフォリオのリスクが減るのはわかるのですが、長期で見ると株式の比率が高いほうが、リスクプレミアムをより多く享受できるし、リスクも減っていくのでそれほど問題ないような気がしてきました。
とはいえ、日本のバブル崩壊後の20年間のように株価がずっとさえないような期間は、リスクプレミアムも享受できないので、債権の長期固定の利率が高いのは魅力のような気もします。(日本のバブル崩壊の時も、定期預金の金利が高い時に預けているとその後10年間金利5%だったとかゆう話も聞いているので)
今後の株式市場の成長性が期待できなくなってリスクプレミアムが期待できないような局面が来たら、来そうなら組み入れ比率の増加を考えたいと思うので、勉強頑張ります。
何事も、事が起こってからでは遅いので、事前の心構えと準備が大切なので・・・。

その他

最近見た、すごく参考になるなと思った資料。
日経平均と予想EPSの関係からPERの推移を示したグラフ等(株式会社 ISIDフェアネスのブログ)

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