ここ数日、日本株の大幅下落が続いていたが、今日少し下げて底なんだろうと思っていた。
ところがどっこい、今日の日経平均の下落額は歴代一位の▲4451.28円、下落率も歴代二位の▲12.4％。「ブラックマンデー」の翌日に当たる1987年10月20日（火）に記録した3836円48銭安を上回り、過去最大の下落額だそうです。
ここまでくると他人事のような感覚。逆に歴史的な瞬間に立ち会えてちょっとした高揚感を含んだ面白ささえ感じる。幸い年初からの含み益あ全部使い切っているわけではなく何とかプラスで踏みとどまっているので、余計達観しているのかもしれない。これが純粋に大幅なマイナスだったら精神的にこたえそうな気がする。
今回の下落を見込んでということは全くないが、ちょっと調子よすぎるし、ピクテの大槻さんとかも「大幅下落することもあり得るのでリスクへの準備を」と言ってたし、数週間前から、ポートフォリオのリバランスも考えて、上がりすぎを感じかつ今後伸びしろが少なそうな銘柄の一つの半分ほどを処分して現金化し、今後期待できそうな４銘柄ほどに変更すべく買い進んでいた。作業を進めていくうちに全体的に下がってきたので、調子よくナンピン買いをしてきたが、本日で現金が底をついてしまった。明日からも下落が続いたらどうしよう・・・。
って言っても、下がる時は下がるので仕方ない。
ファンダメンタルズ的には、１Q決算も悪くなさそうなので、中長期で見れば回復してくると願っている。保有株はディフェンシブな銘柄が多いのである程度は大丈夫だと思うが、SBGを結構持ってたのが40％程度下落してかなり痛かった。でも取得価格よりはだいぶ上だけど。
新NISAで日本株買った人はかわいそうだけど、しばらくほっとくしかないね～。米国株とかでも株安と円高で結構やられてるだろうけど、日本株よりはましだろう。
まだ日経先物まださげてるけど・・・。おそロシア～（15時５分時点）
今日午後一番に図書館で、高橋是清の生涯：上 国家の命運は金融にありを借りたのは何かの運命だろうか？
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