話題のテスラ株に関して、2019年からちょこちょこ売り買いをしてきたので記録を報告します。
また、自らの握力を上げるためにも調査したことをまとめていきますので、ご参照ください。
2022年11月時点での成績
2019年11月、最初に約10,000ドル投資したら、1年たたずに約27,000ドル(税前)になった。
2021年4月から売却益の一部約12,500ドルを再投資中。
2022年11月現在「最近、株価がさえません・・・。」
元本は確保したので、あとは宝くじを買ったつもりで5年くらい放置の心づもりです。
もっと安くなってしまったら(20%程度)、買い増そうかとも思っています。
これまでの売買概要
これからも保有し続けようと思う理由
①元本は確保した。
②テスラは、自動車メーカーではないと感じるから。
社名もテスラモーターズからテスラに変更したように、もはや自動車メーカーではなくなってきている。
様々な新事業領域に対して、テック企業として開発を進めている。
強気で知られるアークインベストメントでは、にわかには信じがたい予想をだしたりしています。
参考)Tesla社2026年の株価期待値:1株= 4,600米ドル(ARK Invest 2022/4/14)
単純なEVメーカーとして
これについてはすでに実績が十分上がってきています。
2026年には15兆円のEBITDA(現在3兆円程度)。
話半分に終わっても、7.5兆円(+4.5兆円)で現状の2.5倍。
自動運転のサービス(ロボタクシー)会社として
イーロン・マスクのいうことなので、自動運転もいつできるかはかわからないですが、
2026年ごろに実現する確率は3割
2028年ごろに実現する確率は6割
はあると考える。
これが実現しただけでも、サービスフィーとして22兆円もの莫大な利益が生まれる。
話半分に受け取っても2026年に10兆円以上のEBITDA積み増し、
それに2026年の実現確率の3割かけると3兆円の期待値があるので、EVメーカーの事業拡大分の+4.5兆円を加えると10.5兆円となりいまより利益は3.5倍になる。
(予想EBITDA 2022/12:3兆円、2023/12:4兆円)
まー今でもPER60倍あるから、3.5倍になってもPER17ですけど。
でも、これを考えると下方向の確率ってそんなにないと思えてきました。
エネルギーマネジメントサービス会社として
電気自動車向けの充電池事業の延長線でエネルギーマネジメント事業が成立します。
EV用の電池でコストリーダーになればこの事業でも優位になり、EV事業にも生産規模拡大でより優位になりえる。
利益の積み増しはよくわからないので無視。
ロボットメーカーとして
これこそ半分正気とは思えないような感覚もありますが、世界一のEVメーカーを立ち上げ、スペースシャトル以来初めてアメリカから人を宇宙に送った、イーロン・マスクならやり遂げるかもしれません。
これも、利益の積み増しはよくわからないので無視。
ニューラルネットワーク訓練のクラウドサービス会社として
テスラはすでに世界第7位のGPUスパコンを保有しているそうですが、さらに、自動運転のニューラルネットのトレーニングに特化したスーパーコンピューター「DOJO」を2023年の第1四半期に完成させ(ExaPOD:DOJOキャビネット10個)、ゆくゆくは7台のExaPODを設置する予定だそうです。
しかも、DOJOはこれで完成ではなく、次世代ハードウェアも現在開発中で、これが完成すると更に10倍の性能が引き出せる予定だそうです。
この、演算能力をクラウドサービスとして外販するそうです。金額的には微々たるものかもしれませんが、AIのニューラルネットワークトレーニングが競争の源泉となる時代においては、テスラは非常に有利なポジションを確保し続けることができそうです。
これも、利益の積み増しはよくわからないので無視。
テスラの時価総額
まだアップルの半分にも満たない
今でもPER60倍で、トヨタを軽く抜き去り十分大きすぎる時価総額だからこれ以上大きくなることないと思ったりしますが、Appleと比べるとまだまだ半分にもなってないです。
本当に、ロボタクシーが実現し、オプティマスなんか作ってしまった日には、世の中に与える影響力はAppleどころではありません。
やっぱり、期待しかないです!!
(私はテスラがつぶれても元本は確保したので気楽なのかもしれませんが・・・。)
投資は自己責任でお願いします。
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